シビタス  

1年防災学習を通して

1月22日(月)に、1年生の防災学習として、地震体験、消火訓練、濃煙体験をしました。

地震体験では、東日本大震災のような震度を体験できる起震車に乗りました。これまでの地震では体験したことのない激しい揺れを体験しました。

消火訓練では、消火器の扱い方や消火方法について教わりました。自分一人で対応しようとせず、人を呼ぶことや、天井に火が上がるまでの消火とし、それでも無理な場合は避難することなどを教えていただきました。

濃煙体験では、煙の特性や恐ろしさについてのお話を聞きました。煙を吸わないようにマスクやハンカチ等で口を覆うことや、煙で前が見えない時は、低い姿勢で壁伝いに避難することなどを教わりました。

1月1日に起きた能登半島地震は、起震車で体験した揺れと同じくらいの規模の地震だったそうです。能登半島地震で被災された方々がどれほどの恐怖を感じられ、また今なお続く余震に不安な日々を送られていることか、考えさせられました。

南海トラフ地震は必ずやってくると言われています。避けることのできない地震に対して、私たちが最大限にできる備えをすることと、的確な行動力・判断力を身につけていくことの大切さを改めて感じた学習でした。

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